2024年12月30日に行われた、日本レコード大賞でMrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)の「ライラック」がレコード大賞を受賞しました。
これにより、2023年に「ケセラセラ」で同賞を受賞していたことから、2年連続での受賞となりました。
2年連続本当におめでとうございます!
2年連続での受賞、おめでとうございます!
そんな中、ミセスの連続受賞に対して一部で「納得がいかない」「おかしい」「やらせ?」との批判意見も見受けられます。
この記事では、ミセスのレコード大賞受賞に対する批判の声の根拠について掘り下げていきます。
ミセスのレコード大賞批判はなぜ?
ミセスグリーンアップルがレコード大賞に対して一部で批判されているんです。
ではなぜ批判されているのか?考えられる3つの理由について見ていきますね。
- 「コロンブス」の炎上した
- レコード大賞を2年連続だから
- Mrs. GREEN APPLE以外にもっと売れた・流行った曲があった
のではとされています。
では、一つずつ理由について見ていきましょう。
批判理由①:「コロンブス」が炎上した
今年、特に注目された出来事の一つに、2024年6月12日にリリースされたミセス・グリーン・アップルの楽曲「コロンブス」のミュージックビデオが、その内容が差別的であるとの批判を受け、配信が中止され謝罪した経緯があります。
このビデオでは、歴史的な人物が他文化に影響を与える内容が描かれていたため、不適切だとの批判が多く寄せられました。
この問題に対し、制作側は意図的な悪意はなく、歴史解釈が浅かったことを認め、問題は次第に収束しました。
その後、「コロンブス」は音楽番組などで演奏されることもあります。
そのためこの一連の騒動が音楽賞の選考に直接的な影響を与えたわけではないようです。
批判理由②:レコード大賞を2年連続だから
2つ目の理由としては、2年連続で大賞を受賞したからです。
連覇の偉業が達成されると、しばしばその正当性に疑問が投げかけられることがあります。
特に、あるアーティストが2年連続で受賞すると、不正の噂が浮上することも少なくありません。
しかし、2023年に人気を博した「ケセラセラ」と比較して、2024年の「ライラック」はさらに多くのリスナーに受け入れられたことが明らかであり、2連覇が受賞してもおかしくないと考えられています。
このような連覇が成立する背景には、その年の作品が前年の作品を上回る魅力を持っているためであり、必ずしも不正が絡むわけではありません。
公平性を期すためにも、その根拠にはしっかりと目を向けるべきです。
批判理由③:Mrs. GREEN APPLE以外にもっと売れた・流行った曲があった
3つ目の理由としては、ミセスの曲より流行った曲があったのでは?とされていることです。
今年は他にも人気曲が多数ありましたが、特にCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が目立った存在でした。
この曲は9カ国でチャートのトップに立ち、YouTubeでの再生回数も2.9億回を記録するなど、国内外で非常に人気がありました。
体育祭や本当にあちこちで流れてたよね~
しかし、日本レコード大賞の評価は国内の人気に重点を置いているため、この海外での成功が影響を与えなかった可能性があります。
【ミセス】レコード大賞2年連続はおかしいし納得いかない?
ミセスのレコ大2年連続はおかしいし納得いかないという声が一部でありましたが、ミセスがレコ大を受賞したのは適切な評価だと感じます。
彼らの楽曲「ライラック」が18週にわたってビルボードのストリーミングランキングで1位を獲得した実績がその理由です。
この楽曲は4か月間もトップに君臨しており、その影響力は計り知れません。
また、ミセスは国内でのテレビ出演も頻繁にあり多くの音楽番組で「ライラック」を耳にする機会が多かったため、一般的な認知度も高かったです。
ただし、インターネット上では「納得いかない」という否定的な意見も散見されます。
彼らは活動休止やメンバーの変更を経て、ビジュアルや音楽スタイルに大きな変化を遂げました。
これが受け入れられないファンもいることでしょう。
また、彼らの高い人気により、必然的にアンチも存在します。
これは彼らの知名度の高さを如実に示しているとも言えます。
まとめ
ミセスのレコード大賞批判はなぜ?2年連続おかしいし納得いかない?についてまとめました。
ミセスの「ライラック」という楽曲がレコード大賞を受賞したのは、その業績が認められた結果だと思います。
- ライラックはビルボードのストリーミングランキングで連続18週間も首位を獲得。
- テレビ出演が多く、多くの音楽番組でこの曲が放送され、広く認知された。
- バンドは活動休止を経てスタイルを大きく変え、これが一部ファンには受け入れられなかった。
- 高い人気により、批判的な声も存在するが、これは彼らの注目度が高いことを示している。
ミセスのレコード大賞受賞に対する疑問の声もありますが、今年の彼らの活躍を考えると、受賞は妥当だと思います。
特に「ライラック」という楽曲は、今年の音楽シーンを象徴する曲として広く認知されその実力が再認識された1年だったと思います。
2年連続の大賞受賞は本当にすごいことです。
また、2025年はミセス結成10周年を迎えるので、活動も大いに期待されています。
これからもミセスグリーンアップルの活躍が楽しみですね‼